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最初にボルダリングで覚えるべきムーブ:ドロップニー(キョン)の習得と練習方法

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ボルダリングの壁に張り付く基本姿勢とムーブの大原則は習得できたでしょうか。
それではいよいよムーブを覚えていきます。
ここでは最初に覚えるムーブとしておすすめの「ドロップニー」を紹介していきます。

ドロップニーを覚えるのはダイアゴナルとフラッギングの後という人は多いですが、ドロップニーは両足がホールドの上に乗っていて安定しているため、初心者の方におすすめです。
ドロップニーは別名、「キョン」と呼ばれています。
何かの漫画のポーズに似ていたからこんな名前がついたと聞いた事がありますが、定かではありません…
これは日本限定の名称なので外国の方には通じません。

ドロップニーの基本!

ムーブの大原則である、伸ばしたい手と同じ方向の足をあげる事が前提です。
基本ムーブである右足右手の法則はここでも生きてきますので押さえておきましょう。

ドロップニーの実施要領

さて、実際のムーブを見てみましょう。
ここでは左側に次のホールドがあり、左手でそのホールドをつかむことを想定して書いています。右側の場合はそれぞれ左側と読み替えてください。

  1. 両手両足がホールドに乗っている状態からスタート。
  2. 次のホールド側の左足をあげる。
  3. 左の腰の側面を壁に近づけるように体をねじり込む。(この時に膝が体の内側に落ち込んで行く)
  4. 完全に膝が曲がり切り、腰の左側と左肩が壁に十分に近づいたら左手を伸ばして次のホールドをつかむ。

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youtube / https://youtu.be/aZ9a_lFD220

ドロップニーのコツはつま先にあり

足をホールドにのっけた時、安定するように土踏まずのあたりでホールドを踏んでいませんか?
ドロップニーでは足の方向をムーブの途中で切り替えます。
上の動画ですと左足のかかとが上を向いていますね。
その時、膝を曲げている方の足はつま先を中心にして回転します。
あまり例えは良くないですがタバコを足で踏み消すような動きで、つま先を中心に回転します。上記の動画では左足がつま先を中心に回転していますね。
その時、土踏まずの部分でべったりとホールドに乗ってしまっていると、つま先が壁とぶつかってかかとを回転させることができません。
ですので、しっかりつま先でホールドに乗っかるように意識しましょう。
滑るんじゃない?と思われるかもしれませんが、そうならないようにクライミングシューズは作られています。

ドロップニーの使いドコロ

ドロップニーは覚えやすく、どんな場面でも活躍する応用の効くムーブです。
垂直な壁からルーフと呼ばれるどっかぶりの壁でも使えます。
特に強傾斜の壁では両足でホールドを突っ張るように踏ん張ることで上体を安定させながら次のホールドに手を伸ばすことができます。
このように強く足を突っ張ることを連続して行っていると膝を痛めるということになりかねませんが傾斜が強くない壁で行う分にはそこまで気にする必要は無いでしょう。
まずは8級や7級の足自由の課題でドロップニーを練習してマスターしましょう。
ドロップニーは3級以上の難度の課題でもここぞ!という時に使える非常に有用な武器になります。

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今回参考にした動画


www.youtube.com

今回のGIF動画の元の動画はこちらを参考にしました。
上記のGIF動画だと一回のドロップニーしか行っていませんが、もとの動画ですと3回連続で行っていますので、連続したドロップニーのやり方を確認したい方におすすめです。