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痛い!小さいクライミングシューズを何とかする方法

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我慢・伸ばす・売る

小さい=登れるとは限らない!

初めてクライミングシューズに履いてみたらあまりの小ささに「これサイズ間違ってない?」って思った人もいるでしょう。なんでクライミングシューズが小さいかって言うと、足の指をギュッと曲げたほうが小さなホールドにも乗ることができるから。

 

だから足の指がギュギュッと曲がるくらい小さいクライミングの方が登れる!って思っちゃうのかもしれません。

 

実際はキツすぎるシューズを履いてみると痛みのほうがすごくて全然小さいホールドに乗れない!ってことも少なくありません。

 

とはいえクライミングショップではついつい小さいサイズのシューズを選びがち。今回は小さいサイズのシューズとなんとかして付き合っていく方法を紹介していきますよ!

 

ストッキングメッシュ法

おろしたてのクライミングシューズは素足ではなかなか履きづらいので、ビニール袋を靴下みたいにして無理やり履く方法があります。ビニール袋を靴下みたいに使っていると足の水分がシューズに伝わらないので、なかなかシューズが伸びません。

 

シューズの変形には水分が必須なので、ビニール袋に阻まれてなかなかシューズが足に馴染みません。ビニール袋を多用しているといつまでたってもキツキツのシューズに苦しむことになります。

 

だからといってビニール袋なしにシューズは履けないよ!って人におすすめなのが三角コーナー用のストッキングのようなメッシュ素材の袋がおすすめです。ビニール袋ほど履きやすくはありませんが、素足と比べるととても履きやすいです。

 

メッシュ素材だと足の水分がシューズに伝わるので早くシューズを足になじませることができます。ビニール袋では履けるけど、やっぱりまだ痛いって人にはストッキングメッシュ法がおすすめです。

 

お湯リンス法

ストッキングメッシュ法を試してもまだまだ痛いって人は「お湯リンス法」を試してみるといいかもしれません。これはお風呂くらいの温度のお湯にリンスを混ぜてクライミングシューズを履いた状態で足湯をしてシューズを伸ばすっていう方法です。

 

リンスはシューズが乾いた後にガビガビにならないようにするために必要なので必ず入れましょう。別に高いやつじゃなくても大丈夫です。水がちゃんと濁るくらいは入れて置きましょうね。バケツやバスタブにお湯を張ったらビニール袋をつけたままでもOKなのでシューズを履いたままお湯リンスに足を漬け込みます。

 

合計で20分ほど漬け込み乾かすと足の形にシューズが伸びるので、よほど小さいシューズでなければ乾いた後は素足でも履けるくらいには伸ばすことができます。途中痛くて我慢できなかったら、途中休憩してもいいので20分ほど我慢しましょう。

 

ただし、お湯リンス法はシューズの芯材(シャンク)の強度を弱めるというデメリットもあります。シャンクレスのシューズも最近多いですが、シャンクのあるシューズを水につけるとシューズの硬さが水によって失われてしまうのでシューズの寿命を縮めることになります。

 

ビニール袋を履いても無理な場合

ビニール袋なしで履けるようにならない…って人は、そのシューズを諦めた方がいいかもしれません。長く使う前に売ってしまうってのもありな判断です。

 

最近はメルカリなんかで中古シューズのやり取りが盛んになっています。もちろん使用頻度が少ないシューズほど高く売れます。ほとんど使っていないシューズは運が良ければ元値の半額以上でで売れることだってあります。

 

価格の高い順としては、ビニール袋履き使用のシューズ>靴下着用で使用シューズ>素足で使用のシューズ>お湯リンスで伸びたシューズ>くたびれたシューズって感じです。

 

注意なのがお湯リンスするとクライミングシューズについたチョークが洗い落とされてまるで新品のような見た目になることです。新品のシューズかと思いきや実はのびのびシューズだった…ってことにもなりかねないので、説明文はよく読み、売る場合は正直に記述しましょう。

 

どうしてもそのシューズを履きたい場合

最終手段はシューキーパーを使って無理やりシューズを伸ばすっていう方法です。これはメルカリでも買い手がつかなかったり、どうしてもそのシューズを使いたいっていうこだわりがあるときだけにしましょう。

 

やり方は簡単。シューキーパーで無理やりシューズを伸ばすって方法です。この方法では自分の足の形に伸びませんし、シューズの構造そのものを変えてしまうのでシューズを壊す覚悟で行いましょう。

 

シューキーパーで靴を伸ばした後は一晩ほど放置して様子を見ましょう。一晩経過してまだ痛いようでしたらもう少し伸ばすようにすればガバガバシューズにならなくて済みます。

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この写真は実測の足のサイズより数センチ攻めたシューズがどうしても履けないのでやむなくシューキーパーで伸ばしている図です。この場合、ダウントゥがなくなってしまっていますね。

 

このようにシューズの特性を犠牲にしてもそのシューズを使いたいって人以外は極力回避すべき手法です。シューキーパーは足の前後にも伸び、かつ、つま先を広げることができるようなものが良いです。特に下記のようなシューキーパーは特に痛い指の部分にエクステンションがついているのでおすすめです。

2足目は特に注意!

そんなシューズにもなれてきて、ボルダリングもうまくなってきたし、マイシューズを買っちゃった!って人が陥りやすいのが「シューズが小さすぎて履けない…」ってトラブル。

 

1足目でこういうトラブルに見舞われるクライマーはあんまり多くないんですけど、2足目のシューズはもうちょっと攻めても(小さくしても)いいかもな…なんて思って買ったシューズがお店では我慢できたけどお家では全然無理ってことにもなりかねません。

 

シューズ選びは自分のムーブを邪魔しないってことが基本です。痛みでインサイドエッジングができない…とかシューズが自分のクライミングを邪魔しているようなものなので「このシューズでクライミングしてムーブの邪魔にならないかな?」って意識を持ってシューズ選びをすることをおすすめします。

 

2足目で失敗したクライマーより。