ボルダリングに挑戦するあなたの背中をポンと押したい。

ぼっちボルダリングでもきちんと上達!1人でも効率よく上達する方法とは?

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以前、ボルダリングジムに1人で行くのは恥ずかしいのか?という記事を書きました。実際ボルダリングジムに行ってみると男女問わず、お一人様が多いのですが、一人でもボルダリングは上達するのでしょうか?

工夫をしないと上手く離れない!

残念ながらボルダリングを初めてずっと一人ぼっちで登っている人の上達は緩やかです。やはり上級者に混じってあーだこーだ言われながら登ったほうが上達は速いです。上手い人の登りを真似したりコツを聞くことでボルダリングのテクニックは磨かれていくものです。
 
でもちょっと待った!「やっぱり1人では上達できないのか…」とがっかりするのはまだ早いです。一人ぼっちでボルダリングをやっても効率的に上手くなる方法がいくつかあるんです!ちょっと手間ですが、工夫を加えることで1人でも劇的に上達することができますよ!
 

自分の登りを動画で確認!

今誰しもが持っているスマホ。そのスマホにはカメラ機能があるはず。そのカメラで自分のクライミングを動画撮影しましょう。「ナルシストじゃあるまいし…」と妙な羞恥を感じている場合ではありません!上手いクライマー、強いクライマーは誰だって動画で自分の登りを撮影しています。
 
なぜ、自分の登りを動画撮影するかというと「自分の脳内イメージと実際の動きのギャップを明確にする」という点で非常に有効だからです。いくら脳内で完璧なダイアゴナルをイメージしていても、実際の登りに反映できているかどうかは実際の登りを見てみないと判断できませんよね?
 
そこで自分の登りを動画で確認すると、いかに自分が重々しいクライミングをしているかが見てわかります。「腰が引けている…」「ムーブに迷いがある…」「体幹ブレブレ…」など色々な気付きがあると思います。そういった気付きこそが自分のクライミングの成長ポイントです!
 

動画で確認すべきはカカトの位置!

自分のクライミングにショックを受けたところで、クライミングの上達に必要なポイントを見ていきましょう。クライミングというと、どうしても腕の使い方に注目しがちですが、ここではフットワークに注目しましょう。
 
5級や4級で苦戦している人だとホールドが遠く感じる…という悩みが多いと思います。確かに4級くらいからホールドの距離が広がり「えっ!?遠っ!」と感じることが多くなります。でも4級くらいのホールド間の距離はフットワークの工夫でどうにでもなります。
 
確認すべきはカカトの位置と向き!カカトが下がっていませんか?取りたいホールドと同じ方向を向いていますか?それでも届かないようだったらホールドの中央にベッタリと乗っかっていませんか?そういったところに着目して自分の動画をよく見てみましょう。
 

ぼっちボルダリングの強い味方!

自分の登りを確認するためにはカメラを固定する必要があります。ジムにいる人に「今からあれ登るんでとっててもらえますか?」ってなかなか声をかけづらいですよね。
 
だからこういった3脚があると便利です。
足がグネグネ曲がるタイプだと外岩に持っていったときでも使えるのでお得です。
 
他にもスマホカメラのムービーだと画角が狭くなって登りの全部分を写せない時があります。そういったときには魚眼レンズや広角レンズのアタッチメントを付けると、とても画角が広がり登りの全部分を記録することができます。
私は一人でボルダリングに行くときは必ず3脚と外付けレンズを持っていっています。
もし同じ課題を何度やっても登れないときは動画にとってみて自分の登りを確認するためももちろんですし、登れたときの自慢用でもありますw
 

あれこれ言われながらやるがいい?

ボルダリングは一人でもできるスポーツです。私自身、ボルダリングに行くときは90%はぼっちです。ボルダリングはぼっちに優しいスポーツかもしれませんね。実際一人でも十分に上達できます。
 
でも最速で上達したい!って人は、色んな人とセッション(一つの課題に取り組む)することが一番早いかもしれません。一人でボルダリングジムに行っても、常連さんと同じ課題をやってみて「あーでもないこーでもない」言い、言われながら上達していくのだと思います。
 
もうちょっと上手くなってからセッションに参加しよう…とお思いの人も多いと思いますが、かの吉田兼好さんも言っています。「まだ下手なうちから上級者の中で揉まれることで上達する」*1と。
 
 
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