ぽつねん[副]:ひとりだけで何もせず寂しそうにしているさま。
デジタル大辞泉より
このブログのタイトルからお察しかもしれませんが、私がボルダリングジムに行くときは9割一人です。
初めてボルダリングジムに行くときはなかなか緊張したのですが、それを一人でやるとなるとハードルがすこし高いかもしれませんね。
私もそんな人の一人でした。ですが今は全く問題ありません。
だって、もともとボルダリングは一人でも楽しめるスポーツですので。
実際にジムに行ってみると気づくのですがだいたい3分の1から4分の1は一人で来ている人たちです。
平日のジムではほとんどが一人でいらっしゃって登っています。
もちろん、平日休日問わずお一人の女性もいらっしゃいますよ。
とはいえ少しさみしいなぁと思うようでしたら、一人でも楽しく登れるちょっとしたヒントを紹介したいと思います。
店員さんと仲良くなろう
どこかのジムをホームジムとして決めて、何度も通うようになると自然と店員さんの顔を覚えます。
入店時に「今日は寒いっすね~」みたいな定番の天気の話から「なにか課題増えました?」と言ったボルダリングならではの話を切り出してみたらいいでしょう。
それができなくても、登れない課題の解説やムーブのヒントを教えてもらうなどして店員さんと仲良くなれば、一人でボルダリングジムに行くのは苦にはならなくなります
常連さんと一緒に登ろう
大体のジムには「この人、いっつもいんなぁ...」っていう人が必ず一人はいます。
そういった人と仲良くなるのも手です。
そういう人は大体めちゃツヨなので登れない課題を教えてもらったり、アドバイスをしてくれたりするので、自分も強くなる事ができます。
常連さんと仲良くなれば常連の環に加われるので一人でジムに行っても、みんなでワイワイいいながら登ることができますよ。
常連さんも仲の良い店員さんもいない…
たまにこういうことがあります。
間が悪かっただけなのですが、そういう時は自分と同じ課題に取り組んでいる人と登ればいいと思います。
レスト中に「あのホールド悪いっすよね~」とか「ここ、ホームジムなんですか?」と話しかけてみれば簡単なセッションを楽しむことができます。
ただし集中して課題に取り組まれている人にはそっとしておきましょう。
一人でもボルダリングの素晴らしさは変わらない
先に書きましたがボルダリングはチームスポーツではなく、個人スポーツです。
自分の力だけでゴールホールドをつかめた感動は大人数で行こうが一人で行こうが全く変わりないものです。
仲間に応援されながら登るのは楽しいですが、一人で黙々と課題に取り組むのも成長を感じられていいものです。
一人ジムに慣れると旅行のついでに地元のジムを開拓するなんてこともできてしまうので、一人ジムに慣れてみるのもいかがでしょうか?
あわせてどうぞ
ボルダリングジムに行く決心はつきましたか?
それではジムに行った時の流れを紹介している記事をどうぞ。
初めてボルダリングジムに行く人は要チェック:会員登録から登って帰るまでの流れ
また、上手くなるための必須条件の基本姿勢と基本ムーブを押さえておきましょう。
目を通しておくだけでも、ジムに行ったのに全然登れない…という恥ずかしい思いをせずに済むかもしれませんよ!
ボルダリング初心者は必ず覚えよう!人より速く上達する正しい基本姿勢のコツとは
ボルダリング初日にできる!上達に必須の基本ムーブとコツとは?