この記事を書いている10月の最終週はハロウィンの季節。
カラファテに行くついでに渋谷に降り立ったのですが、まるで百鬼夜行のようでした。
クライミングジムによってはハロウィン仕様の飾り付けをしているジムもありますが、海外のボルダリングジムの気合の入りようは格が違いました。
真夜中にボルダリングをするナイトクライムとは?
真夜中にボルダリングをする少々変わった人がいます。
※日本の岩場では禁止されていますのでご注意を
なぜヘッドライトを付けてまで真夜中にボルダリングをするのかというと「気温が安定して登りやすいから」とか、アイスクライミングの場合「氷のコンディションが良くなる」とかいろいろ言われています。
ICE FALL: Night Ice Climbing | Scandinavian Frost Giants - YouTube
なるほど、一理ありそうですね。
でも照明が完備されているクライミングジムでは一見無縁のようなこのナイトクライミングですが照明設備を逆手に撮ったのがブラックライトボルダリングです。
壁の表情が一変!これがブラックライトボルダリングだ!
一気にサイバーなスポーツに変わってしまっています。
様々な蛍光色に彩られた壁を登るのはさぞ爽快な気分でしょう!
そして必ず思う「これ、登りにくくなっていないの?」という疑問ですが、ある程度クライマーにも配慮されているようです。
同じ色でライトアップされているホールドしか使ってはいけない様なルールになっているので、多少薄暗くても迷うことなく登れる、ということらしいですね。
矢印まで用意されている親切設計です。
でも、スローパーや薄いカチホールドはどうしても苦労しそうですよね…
年に一度位はこういったクライミングもしてみたい?!
毎回、ブラックライトボルダリングをやっていると目がチカチカして参ってしまいますが、年に一度くらいはこういったボルダリングも楽しんでみたいですよね。
今回の動画のように派手派手なクライミングウォールだと多少距離があっても行っちゃったりしますよね。
似たような雰囲気の秋パンの3階とかできそうな気もしなくもない…?
日本のボルダリングジムでも仮装してボルダリングをすると利用料金が割引だったり、タダになったりするジムもあるそうなので「ハロウィンなんてパーリーピーポーのモノ」なんて毛嫌いせずにボルダリングにも活用できたらいいですよね。
今回紹介した動画
このブラックライトボルダリングは毎年行われているようで、スタッフさんのセットの様子や会場の雰囲気などが伝わってくる楽しい動画でした。
この記事だけでは伝えられない派手派手なクライミングウォールも登場するので、気になる人は是非チェック!