前回の記事では据え置き型のバケットチョークバッグのまとめを紹介しましたが、今回は腰につけるタイプのチョークバッグを紹介していきます。
腰につけるタイプのチョークバッグはいかにもクライマーっぽくてYoutubeなどの動画でも腰につけているクライマーを見たこともあるのではないでしょうか。
腰につけるタイプのチョークバッグの特徴
腰につけるタイプのチョークバッグのいいところは壁に張り付いた状態でもチョークアップができるところでしょう。
シビアなカチホールドやスローパーを保持している時は流石にチョークアップできないですが、持ち手の良いホールドをつかんでいる時は壁に張り付いた状態でもチョークアップができてしまいます。
ロングルートを登るルートクライミングでは必需品ですね。
このタイプのチョークバッグは両手一気にチョークアップはできません。
片手ずつチョークアップする必要があるので少々手間ですが、一般にチョークバッグといえばこちらの方をイメージする人が多いのではないでしょうか?
腰につけるタイプのチョークバッグのおすすめ!
La Sportiva
La Sportiva(スポルティバ)といえば有名なクライミングシューズメーカーですが、チョークバッグも販売しています。
スポルティバのチョークバッグの特徴として、クライミングシューズをイメージしたフォルムがあります。
例えばSolutionというクライミングシューズをイメージしたチョークバッグがこれです。
Image:Various Chalk Bag
このチョークバッグの元になったシューズがこちらです。
Image:La Sportiva: Solution
ベルクロのあたりなどが良く似ていますね。
Solution以外にもCobraやKatana、Miuraなどのメジャーなシューズをイメージしたチョークバッグがありますので、自分が使っているシューズを合わせるのも良いかもしれませんね。
Arc Teryx
始祖鳥の化石のロゴが特徴的なアークテリクスですが、チョークバッグも販売しています。
アークテリクスのチョークバッグの特徴としてチョーク漏れしにくい構造になっているところがあります。
このように捻ることで口を開閉するので、持ち運びの時でもチョークがこぼれにくくなっています。
Image:アパーチャー チョークバッグ 大 / Arc'teryx
特殊な構造なのでポケットなどはついていませんが、ブラシホルダーはしっかりとついています。
8b+
バケットチョークバッグの時にも紹介しましたが、ここでも8b+のチョークバッグを見ていきます。
実は8b+のチョークバッグは腰につけるタイプの方が種類が豊富なのでお気に入りが見つかるかもしれません。
8b+のかわいいチョークバッグを腰につけて登っている姿はとても可愛らしくほんわかします。
Image;8bplus - Moritz - Chalk Bag - Casper's Climbing Shop
私のお気に入り、モリッツくんです。
例に違わず8b+のチョークバッグは人気商品なので品薄です。
探してみたところ、ここのお店は品揃えが豊富でした。
チョークバッグの中身もお忘れなく!
バケットチョークバッグの時も紹介しましたが、チョークバッグを買ったら中身も買いましょう。
おすすめは粉末チョーク+ブロックチョーク、またはチョークボールです。
有名ドコロで言うと東京粉末やフリクションラボなどがあります。
クライマーによっては東京粉末のチョークとフリクションラボのチョークをブレンドしている人もいます。
チョーク1つ取っても奥が深いですね…
チョークボールは使っていると中のチョークが外に出て行ってしぼんでしまうので詰替えができるタイプのほうが良いでしょう。
バケツ型チョークバッグと違って腰につけるタイプのチョークバッグは登っている時にも見られますのでおしゃれなものを選びたいですよね。
バケットチョークバッグの紹介はこちらからどうぞ。
チョークアップは意外と出来ていません。
チョークアップの方法はこちらからどうぞ。