ボルダリングに欠かせないチョーク。
そしてチョークを入れておくバッグがチョークバッグです。
チョークバッグには2種類あり、腰につけるタイプと据え置き型のバケツ型があります。
今回はバケツ型チョークバッグ(バケットチョークバッグ)のおすすめを見ていきます。
バケツ型チョークバッグの特徴とおすすめとは?
バケツ型チョークバッグは大型のチョークバッグで床において使用します。
大きさ的には小さめのハンドバッグをイメージすればいいと思います。
バケツ型チョークバッグの特徴としては両手一気にチョークアップできる点がまず第一に上がります。
両手いっぺんにチョークアップできるのでコンペなど制限時間があるときはこういったチョークバッグが便利です。
他にもチョークをたくさん入れておける、小物を収納できるポケットが豊富だったりと収納力は抜群です。
一方、大型故に持ち運びが不便だったり、ロングルートをやっている最中に手汗が出てきてもチョークアップできないという弱点もあります。
特に腰につけるタイプのチョークバッグではないので壁に張り付いた状態でチョークアップができずに、手数の多い課題だと途中で手からチョークがなくなってしまうということになりがちです。
ボルダリングのようなそこまで長くないルートのクライミングを行うのであれば、バケツタイプが1つあれば十分でしょう。
バケツ型チョークバッグのおすすめ!
Moon
まずはMoonのチョークバッグです。
度々このブログでも登場していますが、多くのクライミングギアを発表しています。
Moonはクライミングウェアも幅広く揃えているのでウェアと合わせてもおしゃれですよね。
豊富なポケットがついているので液体チョークやブラシ、テーピングなどの小物もまとめて収納できます。
他にも口がロールアップできるので持ち運びの時にもチョーク漏れが少なくて済むところもグッドですね。
でも開閉にマジックテープを使っていて、チョークアップするときにマジックテープのこすれが気になるかもしれません。
Image:Bouldering Chalk Bag - Chalk Bags and Chalk - Gear
この商品はamazonからでも購入できます。
他にも口がロールトップになっていないタイプのチョークバッグあります。
こちらはジムでの移動に便利なハンドルがついています。
こちらのチョークバッグは巾着袋の要領で口の開け閉めを行うので、チョークの漏れが気になります。
持ち運びの時はきつく口を縛るかチョークバッグ用のビニール袋に入れておくと良いでしょう。
個人的にはこちらのほうがチョークアップはしやすいと思います。
というのもこちらのチョークバッグのほうが口が広く開いていて手の出し入れが非常に楽だからです。
チョーク漏れより使いやすさを重視する方はこちらをどうぞ。
Image:Deluxe Bouldering Chalk Bucket - Chalk Bags and Chalk - Gear
こちらもamazonから購入できます。
MAMMUT
マンモスのロゴを見れば一発でそれと分るマムートです。
マムートも総合クライミングギアメーカーですのでウェアと合わせてみるのも良いかもしれません。
マムートのチョークバッグはMoonのものと比べてすこし小型ですがロールアップの開閉式なのでチョーク漏れも少なく便利です。
口をロールアップする要領で広げるとしっかりと自立するのでチョークアップもし易いでしょう。
もちろん小物を収納するポケットもついています。
Image:Boulder Chalk Bag | Mammut
こちらのチョークバッグもamazonで購入可能です。
8b+
圧倒的個性派のチョークバッグの8b+です。
このメーカーのチョークバッグは一目見たら忘れられないような個性的な出で立ちをしています。
Image:8bplus - Hector - Chalk Bag - Casper's Climbing Shop
いかがでしょうか、この風貌。ヘクターくんと言います。
この見た目にステータスを全振りしたようなチョークバッグですが、両サイドに小物を収納できるメッシュポケットとファスナー仕様のポケットを装備しており、なおかつ底にもポケットがあります。
収納力はもちろんのこと、大きさもインパクトも最大クラスでしょう。
ちなみにロッコくんとペーターくんというヘクターくんの親戚も居ます。
ただ、ヘクターくんの顔面は非常にチョークを拾いやすい素材になっているので、定期的にウェットティッシュで吹いてあげないと真っ白なヘクターくんになってしまいます。
またヘクターくんに限らず8b+のチョークバッグは人気が非常に高く、常に品薄です。
探してみたところ、ここのお店は品揃えが豊富でした。
チョークバッグを買ったら中身もお忘れなく!
チョークバッグを買ったら忘れずに中身も買いましょう。
チョークバッグに入れるのはもちろんチョークなのですが、粉末チョークにも様々なメーカーがあります。
有名ドコロで言うと東京粉末やフリクションラボなどがあります。
粉末チョークの他にブロックチョークとチョークボールを入れておくとチョークアップしやすくて便利です。
チョークボールはだんだんと中のチョークが出て行って、しぼんできてしまうので中身の追加ができるような口がついているものが良いでしょう。
チョークアップはクライミングの質を直接左右する重要なポイントです。
クライミングを快適に行うためにもチョークバッグはもちろん、チョークそのものにもこだわりたいですよね。
チョークアップの方法についてはこちらの記事をどうぞ。
www.poznen.netそして腰につけるタイプのチョークバッグはこちらからどうぞ。