ユニクロでも十分OK!
2018年4月11日 追記
ボルダリングおすすめの服装って?
ボルダリングがやりやすい服装って一言で言えば「バンザイしても開脚してもOKな服」です。ボルダリングでは腕を高く伸ばしたり、開脚したりしますので、そういった動きを妨げないような服装が必要になります。
そんな服装ですが、いきなりクライミングウェアブランドを購入するのってちょっとハードルがありますよね。しかもそういったブランドのウェアって高いし…
ボルダリングを始めてみようかな?ってひとはユニクロなんかでウェアを揃えてみるのはどうでしょうか?私の経験上、ユニクロのウェアでも十分ボルダリングを楽しめますよ!
女性編
女性でよく見られる服装がトップスがTシャツで、ハーフパンツとスポーツタイツの組み合わせです。男性でも同じような服装をしている人も多いですすが。
初心者のうちはどうしてもホールドと体がぶつかってしまって、擦りむいたりすることが多いです。ホールドとの摩擦で出来る傷は、火傷と擦り傷が合わさったみたいな傷なので治りが遅いです。だから出来るだけ肌をウェアでカバーするのがおすすめです。
ウェアのカラーは出来るだけ明るめの色を選ぶことをおすすめします。黒や紺色などの色だと白いチョークの跡が目立つからです。もちろん洗濯すればキレイになりますが…
それでは具体的な服装を見ていきましょう!
トップス
ぶっちゃけトップスはユニクロでなくて大丈夫かもしれません。と言うか半袖のTシャツなら本当になんでもいいんです。お気に入りのTシャツがあるならそれでOK!
ただし着丈が短いシャツや首の周りがゆるいシャツはやめておいたほうがいいです!なぜなら肌がチラ見えしちゃうから。そこだけ注意しておきましょう!
とは言えどうせ登るならきれいに、スムーズに登りたいものですよね。そこで鍵となるのが「軽さ」です。最近だとドライEXなんかが快適で登りやすいと思いますよ。ただし、生地の素材がホールドと引っかかりやすいのが気になりますが…
パーカーもおすすめです。何より軽いしロールアップしても肘までカバーできるのがいいですね。クライミングジムって登っていない時は結構寒いので特に冬場は軽く着られるパーカーがあると安心です。
ちなみに個人的に超きれい!!と思うのがこういう着こなしです。
Image:HITCH - Earth Collection Rope Heart Vest - 3RD ROCK Organic Climbwear and Lifestyle Clothing
少しオーバーサイズのTシャツにビビッドなインナーの組み合わせは公式大会などでも見かけるファッションです。登っている時に、あまった服がふわっと揺れる感じとかすごくかっこよくてきれいです。
ボトムス
ジムで一番見かけるボトムスはハーフパンツ+スポーツタイツです。すごく動きやすいですし、ホールドとの擦り傷を防止してくれます。
何と言ってもスポーツタイツは軽いですし、脚の動きをサポートしてくれる働きを持つ商品も発売されています。ボルダリングって結構、足腰を酷使するのでこういったサポート力のあるタイツは疲労軽減に一役買ってくくれますよ!
他のおすすめはジョガーパンツやアンクルパンツです。最近はドライタイプのジョガーパンツもあるので運動にもおすすめできるモデルです。私自身愛用していますが、ほとんど不満のない素晴らしいクライミングパンツですよ!
カジュアルなウェアでボルダリングをやっているとそれだけで「ボルダリングできるオーラ」が漂います。実際、擦り傷も防止できるので、見た目以外のメリットも十分にある選択肢だとおもいますよ!
ソックス
忘れちゃダメなのが靴下です。レンタルシューズを借りるのであれば必ず持って行きましょう。忘れるとビニール袋を履くかお店に売ってあるであろう高級クライミングソックスを買う羽目になります。
クライミングに適したソックスは出来るだけ薄い生地のソックスです。分厚い生地だとクライミングシューズの中で足が動く余裕ができちゃうので、登りにくくなってしまいます。
おすすめなのがこういうソックス。クライミング専用のソックス1足分のお値段で3足買えちゃいます。
男性編
男性編も基本的に女性と同じような服装を押さえておけば、ボルダリングがしにくくなるって事はありません。でも、男性の方がガシガシ登ってケガをし易いので出来るだけタイツやロングパンツを着用するのをおすすめします。
トップス
バンザイしてもお腹がチラ見えしないウェアを選びましょう。これは好きなTシャツでOKです。もちろんドライEXなどの軽い素材で出来たシャツのほうが断然ボルダリングに有利です。
なお、かっこよく見られたい男性諸君におすすめしないのがタンクトップ。筋肉をアピールしたいのはわかりますが、毛もニオイもアピールしちゃいます。
「毛も臭いも関係ねぇ!俺はとにかく登るんだ!!」な熱い漢はタンクトップをどうぞ。実際一番軽いのでボルダリングには有利です。大会ではタンクトップも上裸もよく見られます。なお、ジムによっては上裸は禁止されているジムもありますので、注意してくださいね。
ボトムス
男性もハーフパンツ+スポーツタイツのコンボがおすすめです。膝やくるぶしをウェアで保護して擦り傷を防止しましょう。
やはりサポートしてくれるタイツを使うのがいいでしょう。
他のおすすめはやはり、ジョガーパンツとかスウェットパンツ!これは間違いない!
正直、このパンツでボルダリングに支障がでたことがありません。純正のクライミングパンツと比べてどうしても重たくなっちゃいますが、それ以外はクライミングパンツと同等以上のパフォーマンスを発揮します。
どれ位登りやすいのかってのは、私がユニクロのジョガーパンツをボルダリングに使った時の感想記事をチェックしてみてください!
ソックス
男性陣も忘れずに靴下買いましょう。さもなくばビニール袋かお店のクライミングソックスのお世話になることになります。
やはり薄い生地で出来たソックスのほうがおすすめです。
安くて有能
クライミング専用ブランドのウェアってTシャツで5,000円とかしちゃいます。その分軽量かつ動きやすく出来ているので、本気のクライミングのときに重宝します。
でも、そういったウェアを着ている時に限ってホールドと擦れて破れちゃったり、ほつれちゃったりしちゃうんですよね…もうテンションだだ下がりですよ。でもユニクロなら、そんな精神的ダメージは皆無ですよ!
値段は半額以下でパフォーマンスはほぼ同等。ただしウェアはやや重い…というのがユニクロでそろえるボルダリングの服装の特徴です。でもウェアの重さなんてお腹の脂肪と比べたら誤差みたいなものですよね。
ぜひユニクロのウェアでボルダリングをやってみてください!その登りやすさにきっと驚くはず!
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これでボルダリングに挑戦できますね!
他にも服装について詳しくなりたいのならこの記事をどうぞ。
www.poznen.netもしクライミングのファッションに興味が有るのならこちらの記事をどうぞ。
スポーツ系とカジュアル系、あなたはどちらがお好みでしょうか?
すでにボルダリングジムに行ったけど上手く登れなかった…って人にはこれを。
この姿勢が最速で上達できる基本となっています。