ボルダリングに挑戦するあなたの背中をポンと押したい。

やり方に注意!ボルダリングでやるべきパワーグリップトレーニング!

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指先で長くグリップしよう!

握力ではなく、保持力

ボルダリングをやっていて、初心者が感じるのが握力不足。数時間ボルダリングを楽しんでいると「もう握力がない…」なんてことになりがちですよね。

 

で、トレーニンググッズとしてパワーグリップを買ったりするんですけど、正しいトレーニングの仕方をしないと、なかなか効果が出てきません。一番やりがちなのが50kgとかの高負荷でガシャガシャやっちゃうパターン。

 

ボルダリングで重要なのは一瞬の強力な握力だけでなく、長時間ホールドをつかんでおける保持力です。もちろん、ここ一番でのパワーが必要なこともありますが、初心者にはそんな瞬発力を鍛えるよりも、長時間壁に張り付いておける保持力を鍛えておきましょう。

 

おすすめパワーグリップ

まず最初におすすめしないパワーグリップを紹介しておきます。それが、高負荷のパワーグリップです。40kgとか50kgのパワーグリップは初心者には負荷が高すぎます。

 

おすすめが10kgとか20kgぐらいのパワーグリップ。これくらいで十分です。でもこれくらいのパワーグリップだと物足りない…なんて感じる人もいるでしょう。いずれ強くなった時に低負荷過ぎてしまうかもしれません。

 

そんな時におすすめなのが可変抵抗式のパワーグリップです。私が使っているのはこのタイプです。

10kg〜50kgまでの可変抵抗が使えるので保持力トレーニングから握力トレーニングまで幅広く使うことができます。でも、50kgほどの高負荷でやっているとパワーグリップ自体の金具が壊れてしまうこともあるのでご注意。

 

私は10kg〜20kgの低負荷でしか使わないので、問題に感じたことがありません。

 

おすすめトレーニング方法!

パワーグリップトレーニングで保持力を鍛えたいのであれば、ガチョガチョと開閉を何度も繰り返すトレーニングは向いていません。こんな風にガッツリとガッツリ握り込んでしまうのはおすすめしません。

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軽い負荷でもいいので、指先だけを使ってグリップを閉じ、その状態を10秒ほどキープ。例えばこんな風に親指を使わず、しかも、指の第一関節のみを使ってグリップを閉じる様にしましょう。

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閉じるだけだと対して力は要らないんですけど、10秒間保持しようとすると結構ハードですよ。10秒キープ。10秒休憩。を繰り返すと保持力が強化できますよ!

 

もし他のポケットなどの保持を目的にするのだったら、指を少なくしてみましょう。例えば人差し指と中指だけとか。

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同じように小指と薬指だけでホールドしてみても、指ごとのトレーニングが出来ますよ。

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いつでもどこでもトレーニング!

パワーグリップのトレーニングちょっと地味で面白みに欠けます。だって指先しか使いませんもんね。

 

でもパワーグリップトレーニングのいい所は場所を選ばないってところですね。お家でももちろん、会社にも1つ置いています。メールチェックの時とか「このメールを読み終わるまでホールド!」みたいな感じでトレーニングが出来ますよ。(仕事に集中できるかどうかはともかく)

 

流石に会社でプランクとかしたら「お前、ちょっと今日はもう休め」って言われちゃいますよね。でもパワーグリップなら机の下でも出来るので非常におすすめです。

 

ジムに行けるのなら行くのが一番のトレーニングですが会社員クライマーだとなかなか難しいですよね。そんなカルマを背負ったクライマーでも保持力を衰えさせないように、会社の引き出しに1つパワーグリップを忍ばせておくのはいかがでしょうか?

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