HIITだけでは痩せない?
自宅でできる高負荷トレーニング
外出自粛&ジム臨時休業のコンボで運動不足が続いています。屋外でジョギングもしたいけど、他人との接触をゼロにできるわけではないと来て本格的に運動不足になりつつあります。
そんな折、自宅でできて脂肪燃焼効果もあるとされるHIITトレーニングが便利です。前回の記事でも紹介ましたが、必要な道具はヨガマットくらいがあればいいという手軽さが魅力です。
実際に何度もHIITトレーニングをやってみて気づいたこと、実際の効果、そしてわたしおすすめのHIITトレーニング動画を紹介していきます!
HIITだけで痩せるのは難しい?
Youtubeなどでよく見るのが「◯分で脂肪燃焼効果が!!」みたいな動画。個人的には眉唾ものだと思っています。たかだか5分や10分程度のHIITトレーニングでは消費カロリーは大した量はありません。
筋肉をつけることで基礎代謝を上げて普段からの消費カロリーを向上…ってのも少々怪しい。確かにHIITトレーニングでは筋肉痛になるような運動強度はあります。ただ効率よく筋肉を育てるならウェイトトレーニングの方が効率的です。
やっぱり脂肪を落とすには摂取カロリーと消費カロリーの収支をマイナスにすることがセットで必要です。
10分以下のわずかトレーニング時間で脂肪燃焼をするのはやっぱり非科学的。脂肪を落としたければ、まず摂取カロリーを落としましょう。
HIITトレーニングの効果
わたしが思うHIITトレーニングの最大の効果は心肺機能の強化です。車で例えるならばエンジンの排気量を増やすような効果を得ることができます。高出力を長時間維持できるようになります。
HIITトレーニングでは息が上がるほどの心拍数を記録します。一度の呼吸で吸収できる酸素の量を増やすことができるので、長時間筋肉のパフォーマンスを保つことができます。わたしはフルマラソンでサブ4(3時間台で乾燥)を達成したときもHIITトレーニングをやって心肺機能を鍛えました。そして実際にサブ4を達成しました。
他にも、食事制限で筋肉をできるだけ落とさずに脂肪だけを落とすというのであれば、HIITはとても優秀なトレーニングと言えるでしょう。
おすすめHIITトレーニング
わたしのおすすめHIITトレーニングはやっぱりこの20分のロングHIITトレーニング。汗だくになりますし、20分という比較的長時間の運動なので消費カロリーも十分稼げます。
10分の2セットとなっていますが、種目は異なるものになっていますので、20分間で全身運動ができます。
バーピージャンプや腿上げなどのドタバタ種目が入っていますが、こちらはやや短めでハードなトレーニングが可能です。この動画のいいところは実況や励ましの掛け声が入っているところです。
一緒に運動している感があって最高の景色を見ることができます。ナイスゥ↑↑
同じ方の動画です。強傾斜に強くなりたいなら腹筋を鍛えると良いです。この動画では腹筋メインを鍛えるHIITトレーニングが紹介されています。
きちんと食事制限についても触れられており、HIITトレーニングだけで痩せると正直に行っている所が非常にナイスゥ↑↑
HIITトレーニングをするほどの体力がない…って人はこちらのストレッチをやってみるのはどうでしょうか?ボルダリングで脚の可動域を増やすってのはハイステップやテニアシで非常に有利になりますよ。
血流が促進されるので、座りっぱなしの在宅勤務でがちがちになった腰回り、お尻回りのマッサージにもなります。
HIITトレーニングは余力を残さないこと!
先に書いたようにHIITトレーニングは心肺機能の強化に役立ちます。消費カロリーを最大化するためにとにかく全力で動き続けることです。動けなくなるまでやるのが最大の効果を発揮できます。
意識するのはペース配分を全く考えないことです。スクワットやランジが「あれ、楽じゃね?」って思う人はとにかくスピードを上げるのがおすすめです。
汗がポタポタ滴るほど汗を書きますので、ヨガマットやバスタオルを敷いてHIITトレーニングをするのがおすすめです。
外出自粛で気が滅入りますが、室内で運動してストレスを発散&ジム再開となったらベストコンディションで復帰しましょう!