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ボルダリング5級課題の攻略方法!ホールドの使い方を知れば登れる!

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初心者の登竜門的グレード

5級課題クリアのポイントはホールドをしっかりと使えているか

5級を初日で登れたら自慢できるレベルのグレード(難易度)です。ホールドは6級や7級のものと比べて薄く小さくなっていたり、逆に分厚く大きくなっていたりしています。そのため、手で持ちにくく足でも乗りにくくなっています。

そのため、5級課題ではしっかりとホールドを使えているかが重要になってきます。ホールドを持つ場所によっては全く持てなかったり、足が滑って乗ることができなくなってしまいます。

難しいホールドを持てるようになるのは、すぐに出来ないので、まずは重心移動とフットホールドの使い方覚えていきましょう。足に体重が乗ると、その分腕への負荷が減ります。腕の負担が減れば5級課題をクリアする確率が上がってきますし、4級以上の課題と戦うときの土台となるフットワークの基本が身につきます。

 

フットホールドに乗れている?

5級のフットホールドは小さいく薄いので、壁とクライミングシューズの距離を詰めてしっかりとシューズの端っこ(エッジ)で乗りましょう。イメージとしては足の親指の付け根でフットホールドを擦り落とすようなイメージでホールドに乗ります。こういうエッジでホールドに乗ることを”エッジング”と呼びます。

つま先でホールドに乗ることは、結構怖く感じてしまうかもしれません。小さいホールドに更につま先で乗るなんて…と思って土踏まずのあたりでドカンと乗っかる人もおおいです。確かに土踏まずの方で乗ったほうがホールドとの接地面が広くて安定するように感じますが、足の指先のほうが感覚は鋭いのです。そのため、シューズを通してホールドのどのへんに乗っているのかがわかります。これを足裏感覚と呼びます。

足裏感覚を覚えておくと「まだ踏ん張れる!」とか「これ以上体重を動かすと滑りそう…」ってことが自然とわかるようになってきます。土踏まずでベタン乗ってしまうと自分がフットホールドのどのへんに乗っているのかよくわからないので、腕への負担が増します。

まずはつま先でホールドを捉えることから意識して、フットホールドにしっかり乗る感覚をつかみましょう。フットホールドの詳しい解説はこの記事からどうぞ。

www.poznen.net

 

手のホールドは力の向きを考える!

6級までのホールドは何も考えなくても持ちやすいような方向で設置されています。持ち方を考えなくても、持ち方を誘導してくれるようなホールドの配置をしてくれていることが多いからです。ですが、5級以上のホールドは自分でホールドの持ち方を考えなければ全く持てないような配置をしています。

例えばこのホールドですが、真下に引くよりも左下に引いいたほうが指のかかりがいいことがかかるでしょうか。実際に触ってみるのが一番なのですが、ホールドの一番大きな窪みと逆の方向に引っ張るのがセオリーです。

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こちらのホールドは3級課題のものですが、力をかける方向はどちらかわかるでしょう?非常に小さい凹みがあるのわかりますか。

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正解は「左上」です。5級以上にはアンダーホールドという下から上に引っ張るような持ち方をするホールドが登場します。アンダーホールドはシャッターを持ち上げるような持ち方をするのですが、窪みが見えにくくてアンダーホールドと気付かずに四苦八苦する人もいるので、こういうホールドもあるんだなって知っておくとクライミングの幅が広がります。

ホールドの持ち方がわかってきたら、体の重心の置き場にも気を配ってみましょう。ホールドの向きの側に体の重心を移動させると自分の体重を使ってホールドを引っ張ることができるので、腕の力を節約しつつホールドをしっかりと持つことができます。

例えば最初の例、左下に引くホールドの体の正しい位置はこのような体勢になります。

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https://youtu.be/XMAkfZs14V8

使っているホールドは異なりますが、右手で保持しているホールドは真下に引けないホールドなので重心を左に持ってきて「左下に引いている」のが分かるかと思います。

 

 

最終手段!マイシューズを購入

5級くらいの課題まではレンタルシューズを使っても登れることは登れますが、やはりマイシューズにかなうものはありません。レンタルシューズはソールが減っていたり、自分の足の形にあっていなかったりと不利な点が多いので、5級以上と本格的に戦うのであればマイシューズを購入することをおすすめします。

特にマイシューズでのエッジングはレンタルシューズと比べ物にならないくらい効きます。グリップ力も非常に強いので腕の負担が減ります。個人的には5級課題が5つ登れたらもうマイシューズ購入の時期だと考えているので、ちょっと早めにマイシューズを購入しても良いかもしれません。

 

ホールドを使えているか確かめよう!

5級課題をクリアするためには「しっかりとフットホールドに乗り、ホールドを正しく持つ」というところが重要になってきます。「しっかり」とか「正しく」というのが厄介で、6級以下の課題だと余裕をもって処理できても5級になった途端に余裕がなくなってバタバタしたムーブや適当な処理になりがちです。それだけ、ホールドが意地悪になってきていますから。5級でも余裕を持って処理できるようになるためにも、まずは6級以下の課題をコンプリートしてから5級にチャレンジしてみるのも有効です。

いろいろと書きましたが5級までは、基本的な重心移動やホールドの持ち方を問われる課題がほとんどですので、とにかく5回はジムにいって登りまくる!というのが1番です。きっと5回目にジムに行った時には1つくらい完登は出来なくても、戦える5級課題が見つかるかと思います。

まずは「自分はこのホールドをしっかり使えてるかな?」って自問してみましょう。そうするとホールドの新しい持ち方を発見して、びっくりするほどすんなりと登ることができるかもしれませんよ。