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【ダイアゴナル】どんな壁でも使いやすい!汎用性抜群なムーブのコツ

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上方向への移動はおまかせ!マスターすれば5級も安定するかも!?

ダイアゴナルの基本原理

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Image:7 Neil Greshams Masterclass - Outside Edge - YouTube

ダイアゴナルもフラッギングの要領で、腕を伸ばす方向と逆の脚を流してカウンターバランスを取るっていう考え方です。

 

まずは地面で基本原理の動きをやってみましょう。

  1. 右足で片足立ちをする。
  2. 手を右側に伸ばす。
  3. 重心が右側に移動(回転)する。
  4. 重心を取り戻すために左脚をフラッギングする。

これがダイアゴナルの基本原理の動きです。安定した地面の上で練習して感覚を掴んでおきましょう。

 

上の画像を見てみるとわかるのですが、手を伸ばすと重心が腕側に移動してバランスを崩してしまいます。それを打ち消すために手と反対側の脚を振って重心を移動させずに足の上に保っています。

 

ちなみに、ダイアゴナルって「対角」という意味で、基本ムーブの右手を伸ばす前に右足をあげるっていうう右手右足の法則を忠実に反映しています。基本ムーブを押さえていれば比較的マスターしやすいんですが、バランスをとるのが結構難しいので、ちょっと練習が必要です。

 

基本ムーブのおさらいはこちらから!

www.poznen.net

 

ダイアゴナルのやり方!

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Image:7 Neil Greshams Masterclass - Outside Edge - YouTube

基本原理の動きの感覚がつかめたら、いよいよクライミングウォールでやってみましょう。基本原理の動きを思い出してやりましょう。

  1. 片足でホールドに乗る
  2. ホールドに乗っている脚側の手を伸ばす
  3. 重心が伸ばした手の方に移動(回転)する
  4. 重心移動を打ち消すために逆側の脚をフラッギングする

クライミングウォールで練習する時は傾斜がない壁で練習しましょう。コツは片足でホールドに乗ることに慣れることです。しっかりと腕を伸ばして重心を脚に乗っけましょう。そうすると腕力の消耗を最小限に抑えることが出来ますよ。

ダイアゴナルの完成度をあげるには腰の横側を壁にしっかりと近づけるってことです。クライミングウォールと体の距離がなくなってリーチが伸びます。もっとリーチを伸ばしたいのならアウトサイドエッジでホールドに乗るといいです。

 

ほんとにギリギリまでリーチを伸ばしたいなら、アウトサイドエッジでホールドに乗った上で取りたいホールドと逆側に頭を向けると、肩が入るのでちょっとだけリーチが伸びます。

www.poznen.net

 

ダイアゴナルのメリット!

ダイアゴナルが威力を発揮するのが上方向への移動です。カウンターバランスを取りやすいのでスイスイと上方向への移動することが出来ます。

 

また、ダイアゴナルは基本的にどんな状況でも使えてしまうとんでもなく便利なムーブです。強傾斜から垂壁まで使えない壁は殆ど無いでしょう。6級くらいならダイアゴナルのだけで登ることも可能ですし、ダイアゴナルをマスターすれば5級は安定するでしょう。

その理由として、ダイアゴナルは連続で使えるからなんです。例えば右手を伸ばした後は左手を伸ばしたいですよね。そんな時はフラッギングしていた左足を高い位置のホールドに乗っければ、左手でダイアゴナルが出来る状態になっているんです。

ダイアゴナルは連続で使えるので、スピーディーに壁を登れるので握力を温存できるってのもいいですね。

 

ダイアゴナルの弱点って?

ダイアゴナルにメリットがあれば、デメリットもあります。それが横方向の移動(トラバース)の課題に弱いってことです。ダイアゴナルで横方向に移動しようとすると、足の入れ替えが多くなり、必要以上に握力を消耗してしまいます。

 

横移動系の課題には正対で対応するか、フラッギング系のムーブで登るようにしましょう。

また、便利だからとダイアゴナルばかり使っているとフラッギング系のムーブを忘れちゃいがちです。ダイアゴナルにこだわりすぎると脚の入れ替え回数が増えちゃって握力を無駄に消費してしまうので使いすぎには注意しましょう。

 

まずはダイアゴナルを覚えよう!

基本ムーブをマスターしたらフラッギングかダイアゴナルを覚えましょう。基本ムーブから繋げやすいのはアウトサイドフラッギングなのですが、汎用性で言えばダイアゴナルですね。

 

ダイアゴナルはシンプルでリーチが出るムーブです。のぼる小寺さんでは「ダイアゴナルを多用するクライマーは3級止まり」だとか言われていますが、正確にはダイアゴナルだけで登れる限界が3級くらいって考えたほうがいいでしょう。

もちろん3級以上でもダイアゴナルを使うシチュエーションはあるので絶対にマスターすべきムーブなのは間違いないでしょう。今度ジムに行った時は易しめの課題をダイアゴナルだけで登ってみましょう!その汎用性に驚くと思いますよ!

 

参考動画とオススメ動画

この記事では一種類のGIF動画しか紹介していませんが、ダイアゴナルは非常に便利なムーブなので様々な動画を見てイメージをつかんでおくことをおすすめします。
この動画の中ではNormal Flaggingとして紹介されています。

youtu.be

次にダイアゴナルの解説に特化した動画です。
日本語で解説されているのでおすすめです。

youtu.be

最後にダイアゴナルを連続で行っているムーブです。
先に解説しましたが、まるで壁の上を歩いているようなムーブです。
少々背が足りていないのでパツパツに感じますが、背が足りなくても次のホールドに届くような便利なムーブがダイアゴナルです。

youtu.be