以前ボルダリング消費カロリー調べて記事にしました。
試しに「ボルダリング 消費カロリー」で検索してみましたが60kgの人で一時間あたり630キロカロリーという莫大な消費カロリーがあるようです。
本当ににそうなのでしょうか?実際に調べてみました。
調べるって、どうやって?
実は先日Fitbit Charge 2という腕時計型の活動量計を購入しました。
このFitbit Charge 2は心拍計や動作センサーを搭載していて、付けている人の行動と消費カロリーをトラッキングしてくれるのです!
心拍数と組み合わせて消費カロリーを割り出してくれるので、なかなか正確な数値が期待できるはずです。
Fitbit Charge 2にはランニングやサイクリング、インターバルトレーニングなどの様々なエクササイズメニューが用意されているのですが、クライミングという運動の項目はないのでワークアウトというメニューで2時間ほどボルダリングに取り組んでみました。
Fitbit Charge 2について詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
姉妹ブログのNENZOPにリンクしています。
気になる消費カロリーは…思ったより少ない?!
早速消費カロリーを見ていきましょう。
2時間みっちりボルダリングに取り組んだ時の消費カロリーは…
641キロカロリーでした!
うーん、ググった結果と見比べると少々見劣りする消費カロリーですよね。
やはりGoogle検索で言われている消費カロリーは1時間みっちり壁に張り付いていた時の消費カロリーを指しているのでしょう。
ちなみにFitbit Charge 2ではこんなふうに運動のトラッキングをしてくれます。
運動開始直後からずっと心拍数や消費カロリーをトラッキングしてくれているのがわかりますよね。
序盤で162BPMを記録しているのは前回落とせなかった3級課題を頑張っていた時のもので、その課題をやっつけてから一息入れているのもグラフに現れています。
消費カロリーは少なかったけど…これはダイエットになるのでは?!
私は以前ジョギングとボルダリングを比べて痩せるならジョギングのほうがいいと書きました。
その理由はボルダリングは無酸素運動がメインで脂肪燃焼に向かないからだというものでした。
その考えは今でもそんなに変わっていないのですが、Fitbit Charge 2を付けてボルダリングをしたら2時間中、約1時間30分は脂肪燃焼の運動強度になっているではないですか!
もっともFitbit Chargeが単純に心拍数で運動強度を判断している可能性もありますが、驚きの結果です。
ボルダリング中はジョギングのときのように走るのが辛いということにはなりにくいので楽しくダイエットに取り組めるかもしれませんね。
消費カロリーをもっと高めるためには?
消費カロリーをもっと効率的に消費するにはウォームアップがすごく重要です。
私はボルダリングジムに行くときは自転車を使っているのですが、雨の日などは消費カロリーが500キロカロリーほどに落ち込むときがあります。
理由は単純で雨の日は電車でジムに向かっているからです。
自転車で十分体を温めてからボルダリングに取組むと20%以上消費カロリーが向上しているので可能ならジムまで自転車で行くことをおすすめします。
Fitbit Charge 2について
Fitbit Charge 2は腕時計型デバイスで普段つけておくことで安静時の心拍数などを計測してくれます。
そうしておけば消費カロリーをもっと正確に計測することができます。
ちなみにボルダリング中に腕時計をしておくことはおすすめしていません。
なぜならバックルとホールドがこすれてひどい傷をホールドと腕時計に与えかねないからです。
その点、Fitbit Charge 2はバンドが簡単に外すことができるので本体だけリストバンドの下に仕込んで登っています。
こうすればFitbitもホールドも傷つけずにクライミングを楽しむことができますよ。