ボルダリングに挑戦するあなたの背中をポンと押したい。

今年こそボルダリングに挑戦しようとしている人に伝えたい5つのこと

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正月休みも開け「今年は何かスポーツに挑戦してみようかな?ボルダリングとかどだろう?」って思っている人に伝えたい事を書いていきます。
きっとこのチェックポイントを押さえておけば誰よりもボルダリングを楽しめるはず!

ボルダリングって体以上に頭をつかうスポーツ

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ボルダリングやってるよ!って誰かに言うと「あぁあの筋肉がないとできないやつ?」とか「握力がないとできないと登れないでしょ?」というリアクションが定番です。
実際ボルダリングに取り組んでみたらそんなことはないってことに気づくと思いますよ。
確かにスポーツなので握力やそこそこの筋力は必要です。
でも筋肉の不足分を補うのが技術やホールドの使い方、つまりは「頭の使い方」なんです。

もし自分の筋肉に自信がなくても大丈夫!だってその分、頭を使ってカバーすればいいんです。
よくカーリングを氷上のチェスなんて例えるでしょう?
ボルダリングも壁面のチェスと言っても過言じゃないと思いますよ。

ボルダリングって誰とも競い合わないスポーツ

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これまでの人生でスポーツをしてきた経験があるのなら思い出してみましょう。
そのスポーツって誰かと戦って優劣をつけるスポーツではありませんでしたか?
サッカー、野球、陸上、球技…こういう学校なんかでやるスポーツって相手と戦って勝敗を決するのが定番ですよね。
相手を打ち負かして奪う勝利は気持ちのいいものですが、奪い取ってまで勝利するのは…とためらってしまう優しい人もいるでしょう。

ボルダリングはコンペなどの大会を除いて、誰とも競い合いません。
そこにある課題を身体一つでどこまで登れるか挑戦する。最初から最後までたった一人で戦わないといけないスポーツです。
チームに貢献することも、チームメイトに助けられることもない、究極の個人プレーのスポーツです。

ボルダリングって意外と痩せるスポーツ

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ボルダリングは消費カロリーが多いと言われています。
実際に測定してみた結果、2時間(休憩時間込み)で600kcalほどの消費カロリーでした。(体重60kgの場合)

www.poznen.netこれはジョギング1時間の消費カロリーとほぼ同じです。

今までジョギングをしたことのない人が1時間で10km走ってみよう!と言われてもほとんどの人は完走できません。
でもボルダリングが初日でも2時間程度だったら休憩しながら楽しめるレベルです。
特に最初の頃はクライミングの技術を習得しようと頭も体もフル回転なので消費カロリーも増大します。
ある程度ボルダリングができるようになったら「あの課題を登るために痩せよう!」とモチベーションも出てくるので、ダイエットと相性の良いスポーツと言えるでしょう。

ボルダリングってケガのリスクを伴うスポーツ

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どんなスポーツも同じかもしれませんが、ボルダリングというスポーツにはリスクが伴います。
数メートルとは言え、高所からの落下の可能性があるスポーツなので捻挫や骨折、最悪死亡事故につながるかもしれません。
初心者であれば3メートル以上の高い壁に挑戦することはないかもしれませんが、それでも捻挫や骨折の可能性がないわけではありません。

もちろんボルダリングジムには落下時の安全対策がなされています。
それがマットだったり、ルールだったりしますが、最終的に自分の身を守るのは自分です。
落下時はできるだけ足から両足をそろえて落ちるという基本的な考えを理解して取り組みましょう。

www.poznen.netまた、初めてボルダリングにチャレンジする人は手の皮や指の皮を痛めがちです。
最初のうちはきちんとテーピングをしてボルダリングをするようにしておきましょう。

www.poznen.net

ボルダリングって友達ができるスポーツ

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ボルダリングには不思議な性質があります。一人でやるスポーツなのに友達が作れるというところです。
ボルダリングは一人でやるスポーツだからこそ、壁を登っている人を応援したくなるのでしょうか。
知らない人でも「ガンバ!」と声をかけてくれる人がたくさんいます。

誰とも競い合わないスポーツだからこそ、同じ課題をどうやって攻略するのか相談しながら仲良くなれたりします。
ボルダリングジムにいる人も男女問わず、お一人様の人も多くて、ぼっちに優しいスポーツかもしれません。

やってみたい!ならやったほうが絶対いい!

ボルダリングってやってみたいっていう人が他のスポーツと比べてとても多いスポーツの様に感じます。
例えばTwitterでボルダリングで検索してみましょう。
日本の何処かでボルダリングをやってみたいって言っている人が必ずいます。

「ボルダリングやってみたい!」から「ボルダリングやってみた!」になるのは不安を乗り越える覚悟ができたのか、経験者に連れて行かれたのか、何なのかはよくわかりません。
でも「やってみたい!」っていう気持ちは早めに「やってみた!」にしておかないともったいないですよ!
もう一度、Twitterで「ボルダリング」で検索してみましょう。
きっと「楽しかった!」っていうツイートも見るけることができますよ。

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