日本には現在ボルダリングジムが400店舗以上あります。
そのうち約20%が東京にあり、70店舗を数えるまでになっています。
今回は東京の山手線圏内のおすすめのボルダリングを6つ紹介していきます。
ボルダリングジムはどうやって選べばいいの?
ボルダリングが選び放題な東京在住の方はそんな贅沢な悩みを持つことができます。
その際のポイントをまとめていますので、そんな悩みを持っている人はこちらをまずどうぞ。
www.poznen.netそれと初めてクライミングジムの流れもこちらで紹介しています。
www.poznen.netそれでは早速紹介してきましょう!
【最寄り品川】都内最大級!課題良好!品川ロッキー
www.rockyclimbing.comまず最初に紹介するのが通称「しなろき」こと品川ロッキーです。
私が最初にボルダリングに挑戦したのもこの品川ロッキーで今では私のホームジムです。
都内最大級というだけあって高さのある壁やボリュームのあるハリボテが使われており、登っていて楽しいです。
特に9級課題からセットされているので初心者にも安心です。
品川駅からバスで5分ほどかかるのでアクセスがちょっと不便ですが、ローソンがすぐ隣りにあるので、補給には便利です。
都内でおすすめのボルダリングはどこ?と聞かれたら、品川ロッキーを推しています。
料金
会員登録:1000円
ジム使用料:1時間→1400円、2時間→1600円、フリータイム→2000円
ゲスト料金:2800円
レンタルチョーク、シューズ:それぞれ200円、300円
すべて休日価格です。
詳しくはこちらからどうぞ。
【最寄り秋葉原、御茶ノ水】ショップも併設!B-PUMP秋葉原店
B-PUMP TOKYO 秋葉原店 | クライミングジム & ボルダリングジム &ショップ PUMP
オタクの街として有名な秋葉原ですがボルダリングもあります。
御茶ノ水からも歩いていける距離にあるのでアクセスは比較的良好です。
このPUMP秋葉原、通称あきパンですが課題の質や壁の高さなどは都内でもトップクラスのレベルを誇っています。
また、壁がかっこいい!時々雑誌にも紹介されているくらいのスタイリッシュな色使いで、すぐに「あきパンだ!」とわかります。
また、あきパンには大きなショップが併設されているので、ボルダリングに必要なものはシューズやチョーク、クラッシュパッドまで一通り揃います。
スタッフさんもシューズについていろいろ教えてくれるので、私が最初にクライミングシューズを買ったのもここでした。
料金
会員登録:1800円
ジム使用料:2000円
レンタルチョーク、シューズ:それぞれ100円、300円
すべて休日価格です。
詳しくはこちらからどうぞ
【最寄り代々木】赤提灯が目印!Rec’s代々木
www.recs-g.com あえて新宿を外して代々木のボルダリングを選びました。
かなり新しいジムでジムの中もとてもきれいです。
なんとシャワールームまで完備しています。
少々課題に偏り※があるように思えますが、様々な傾斜をギュッと詰め込んだジムの作りは特徴的です。
※帰りの電車で気づいたのですが、ピンチホールドやボテがほとんどありませんでした。
そして何より特徴的なのが赤提灯と呼ばれる鎖でつながれた空島があるところですね!
ホールドをつかむとグラグラと揺れるので他のジムでは楽しめない登りを体験することができます。
この赤提灯に張り付いている時は鎖がジャラジャラとなるので最初は何事かと思いました。
やたら低いルートクライミングウォールがあったりと「?」な所もあるジムですが施設的には満足の行くジムですよ。
※ルートクライミングウォールは利用中止になったそうです。
料金
会員登録:1500円
ジム使用料:1800円
レンタルチョーク、シューズ:それぞれ100円、300円
詳しくはこちらからどうぞ
【最寄り江戸川橋】ルートクライミングやるなら!T-wall江戸川橋
twall.jp山手線圏内でルートクライミングを楽しむのであればここでしょう。
T-wall江戸川橋です。
3階建ての建物をぶち抜くようにルートクライミング用のウォールが設置されていて迫力があります。
課題は他のジムと比べて少々難し目に設定されているように感じました。
また課題の量が非常に多く、一日ジムにいても飽きることはないでしょう。
その分、ウォールに張り付いているホールドの数も半端ではありませんが…
あきパンほどではありませんがショップも併設されており、シューズやチョークは購入可能です。
料金
会員登録:500円
ジム使用料:1800円
レンタルチョーク、シューズ:それぞれ200円、400円
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【最寄り曙橋】螺旋階段グルグル!BETA/ベータクライミングジム!
beta-climbing.com先に紹介したRec's代々木と同じくらい新しいジムのベータクライミングジムです。
1階が初心者向け、2階が上級者向け、3階が更衣室となっています。
1階のクライミングウォールにはビデオカメラが設置されており、自分の登りを気軽に確認できるのは素晴らしい試みだと思いました。
2階のクライミングウォールは傾斜がついているのと高さがあるので、登り心地は最高です。
期間限定課題も多くあるので飽きのこないジムになっています。
螺旋階段グルグル!と言うのは行ってみれば「なるほど…」となると思いますよ…
料金
会員登録:1500円
ジム使用料:2000円
レンタルチョーク、シューズ:それぞれ200円、300円
詳しくはこちらからどうぞ
【最寄り目黒、白金台】世界一初心者にやさしい?!空の向こうへ4足歩行
最後に紹介するのが空の向こうへ4足歩行、通称「そらよん」です。
このジムの特徴として強く押し出されているのが「世界一初心者に優しい」クライミングジムというところらしいです。
ホールドに「ピンチ」とか「ジャグ(ガバ)」と名札が貼ってあって、なるほど、初心者に優しい作りになっています。
ここの課題はアルパインクライミングをコンセプトに作られていて、他のジムと比べて課題にクセ?があります。
そのせいか、課題のグレーディングがやたらに厳しいです。
大げさな言い方をすれば、そらよんの6級は品ロキの5〜4級くらいに感じました。
今までに紹介したジムの中では一番小さいですが、課題は一番難しいかもしれません。
料金
会員登録:1600円
ジム使用料:2100円
レンタルチョーク、シューズ:それぞれ100円、300円
すべて休日価格です。
詳しくはこちらからどうぞ
お好きなジムは見つかりましたか?
ざっと紹介しただけでこれくらいのおすすめジムがあります。
すべて実際に登ってみての感想ですが、かなり昔に登ったきりのジムも少しあるので、もしかしたら現在の課題の感じが変わっているかもしれません。
とはいえ、山手線圏内だけでこれだけジムがあるので気になるジムがあれば、ふらっと立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。
ボルダリングの服装や持ち物はこちらの記事を参考にしてくださいね!