以前ボルダリングジムに1人で行っても大丈夫?って記事を書きました。
結構なPVを集めていたのでやっぱり1人でボルダリングジムに行きたいって人多いのでは?
今回はボルダリング1人でいっちゃう系クライマー、ボルぼっちについて紹介していきます。
ぼっちクライマーは結構いる!
以前、ボルダリングに一人で行くことについて書いた記事がこれ。
www.poznen.netこの記事を公開してからの検索ワードに「ボルダリング ひとり」とかが増えてきていて、やはり結構な人が一人でボルダリングジムに行くことに抵抗を感じているようです。
1人でボルダリングジムに行くなんて結構勇気いる…って思う人、大丈夫です。
ボルダリングジムで1人で黙々と課題に取り組んでいる人は男性も女性もたくさんいます。
品川ロッキーや秋葉原PUMPみたいな大きなジムだとグループでワイワイやっている人も多いですが、こぢんまりとしたジムだとかなりの確率でぼっちクライマーです。
私のホームジムは品川ロッキーの3分の1くらいの規模なのですが、グループで来ている人のほうが少ないくらいです。
もしどうしてもボルぼっちが怖いなら小さめのジムから行ってみるのがいいでしょう。
ぶっちゃけ誰も気にしないし、恥ずかしいとか思う必要すらないです。
ぼっちクライマーでも上達する!
ボルぼっちで気になるのが、誰もアドバイスしてくれないこと。
何度やっても「あの課題のあそこで積んでる…」っていうぼっちクライマーも多いと思います。
それがボルぼっちの辛い所。アドバイスしてくれる人がいない…
ムーブを変えてもそれが効果的なのかどうかすらわかりません。
そうしてしまうと、いつまでたっても新しい課題がクリアできずにモチベもダダ下がりですよね。
そんなときの強い味方がこのブログを読む時に使っているであろう、そのスマホ!
このスマホで自分の登っている姿を撮影してみましょう!
すると…あら不思議。
自分の想像している登り方と似ても似つかないムーブで登っているじゃないですか。
自分が想像している登り方と実際の登りを比べることはクライミングに磨きをかける点で非常に重要です。
ムービーを見て注意すべき体の箇所はこんなところです。
- カカトの位置、向き:下がっていたり、向きが違うととリーチが伸びない
- ホールドの持ち方:端っこを持たないとリーチが伸びない
- カウンターバランスの足の方向:フラッギングが足りないと体が安定しない
- 頭の位置:ランジやデッドで明らかに高度が足りていないか確認
- フットホールドの乗る位置:端っこに乗ってリーチを伸ばす
こういうことに注意してみてみると長らく落とせていない課題にヒントが見つかるかもしれませんよ。
例え大人数でボルダリングに来ていても、課題に行き詰まったら仲間にムービーを撮ってもらいましょう。
ぼっちクライマーでも寂しくない!
ぼっち飯とかぼっちカラオケとかいろいろなぼっちがありますよね。
そのぼっちの全てが寂しいことかと言われたらそんなことは無いようにボルぼっちも寂しくないですよ。
周りを見たら割りと1人で登っている人も多いですし、黙々と誰にも邪魔されずに課題にトライする姿はまさに孤高のクライマー。
自分のペースでダレること無く登り続けることができるのもボルぼっちのいいところです。
もともとボルダリングは1人でできるスポーツなので、1人で壁当てをするとか素振りをやるとかよりはるかに楽しいです。
ぼっちクライマーで一番○○なときは…
ぼっちクライマーが一番つらい時はやっとの思いで完登したのに喜びを分かち合う人がいないときです。
もちろん体中に達成感と満足感が満ち溢れているのですが、グータッチをやる人もおらず、ニヤつきながらマットエリアから出ていきます。
こういうときはちょっとさみしいかもしれませんね。
その逆に一番嬉しいときは知らない人に「ナイス!」「ガンバ!」「強い!!」とか言われたときですね。
これはテンションが上がる。ちゃんと聞こえるように言いましょう。
運良くそういうクライマーと一緒になったら同じ課題を挑戦したり、コツを教えてもらったりして一緒にクライミング楽しみましょう。
そうやってると異性と出会うチャンスも生まれてくるかも…?