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ボルダリングするときメガネは外すべき?メガネでも快適にクライミングを楽しもう!

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ボルダリングでも意外と多いメガネ派。

ボルダリング中のメガネ

ボルダリングジムに行ってみるとわかるのですが、意外とメガネをかけて登っている人は多いです。しかも1級や初段を登るような強いクライマーでもメガネをかけて登っています。

こうやって見るとメガネをかけていても全然問題ないように見えますね。でもトップクライマーでメガネをかけている人はかなりの少数派。やっぱりメガネはボルダリングで不利なんでしょうか?

私自身、メガネをしてボルダリングをしたことが何度もあります。そこで実際にメガネをかけてボルダリングをやる時に気をつけるべきポイントと眼鏡をかけても快適にボルダリングが出来るコツを紹介していきますよ!

 

メガネ派に不向きなバランス系

垂壁やスラブ(奥に倒れた壁)だとメガネ派クライマーはちょっと苦しい思いをするかもしれません。こういった壁の課題って基本的にバランス系の課題。非常にシビアな重心移動が求められます。

そのようなバランス系の課題だと頬を壁にベッタリとくっつける勢いで壁に張り付かないといけません。そういった状況でメガネのフレームが壁とガリガリ擦れてしまってかなり気になります。レンズにも傷が入っちゃうかもしれませんしね。

バランス系の課題をやる時はホールドの位置を前もって記憶して、メガネを外してトライすることをおすすめします。私がバランス系の課題をやるときは頭の後ろにメガネをかけるようにしています。

 

上方向のホールドやフットホールドの確認が…

次のホールドを確認する時に目だけを動かして見ようとした時に、メガネの隙間からの視界になってボヤけてしまうことがあります。こういうのはボルダリングに限らず、メガネユーザーあるあるかもしれませんね。

ちらっとホールドを確認しようとしたり、フットホールドを確認するときに目だけを動かすとボヤけた視界で「あれ?どこだっけ?」となったり距離感を誤ったりしてしまいます。

バランス系の課題に限らず、強傾斜の課題でもちらっとホールドを確認するときにメガネユーザーだと気になるかもしれません。

 

自分でメガネを吹っ飛ばす

これはどんな課題でもやりがちですけど、腕を伸ばす時にメガネを自分の手で吹っ飛ばすことがあります。強傾斜やスラブ問わず、切羽詰まって来た時にやりがちです。

メガネクライマーにとってメガネを飛ばしてしまうと視界を無くしてしまうって事を意味しますよね。両手が塞がっている状態なのでメガネをかけなおすことすら出来ませんしね…落っことしたメガネの上に着地しちゃうとメガネも壊しちゃいますし、ケガもしかねません。

遠くのホールドに飛びつくデッドポイントやランジをしたときにもメガネのズレなんかも発生しますので、やっぱりメガネをずれないようにする工夫は必要です。

 

おすすめグッズその1!メガネロック

メガネ派クライマーにおすすめするグッズとして、このメガネロックがあります!メガネのフレームの耳の後ろにアタッチメントすることでメガネが全然ずれなくなります。

ヘドバンしても全然ずれないホールド力を誇るこのメガネロックを使えば、高いところからクライムダウンせずに落下してもずれることすらありません。メガネロックを装着しちゃうとちょっとメガネをかけるのに苦労するかもしれませんが、フィット感は抜群です。

軽いしクライミングの負荷にもなりません。最初はメガネロックのポジションを探るのに苦労するかもしれませんが、一度決まればすごく快適なので、普段使いでおすすめできます。

 

おすすめグッズその2!メガネストラップ

次におすすめするのがメガネストラップです。メガネロックとちょっと似てますけど、こちらはメガネ掛けみたいな形をしています。

このストラップをギュッと締めることでメガネロックとおなじ効果を得ることが出来ます。 メガネロックと比べてちょっと重いですけど、カラーバリエーションもたくさんあっておしゃれです。

 

メガネクライマーでも大丈夫!

コンタクトレンズとメガネでどっちがクライミングに有利?って聞かれたらやっぱりコンタクトレンズのほうが有利って言わざるを得ません。

でも工夫しだいではメガネをかけたままでも快適にクライミングができますよ。普段使っているメガネだといつもと同じ視界でクライミングが出来るのってそれだけでも有利になりますもんね。

メガネをかけて快適にクライミングをやりたいのであれば、ちょっとの工夫で一気に快適になるので、是非メガネロックやメガネストラップを使ってみるのを検討してみてくださいね! 

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