POZNEN

ボルダリングの世界に飛び込むあなたの背中をぽんと押したい

おすすめあり!2足目のクライミングシューズを選ぶときのポイント

f:id:Ziddorie:20170430200332j:plain

初めてのクライミングシューズを買ってボルダリングの世界にどっぷりハマっていると1年もしないうちに新しいシューズが欲しくなってきます。実は2足目のシューズ選びは1足目のシューズ選びより失敗してしまいがちなのを知っていましたか…?

2足目のシューズを買うタイミング

初めてのクライミングシューズを買う目安として「5級5本」をおすすめしていましたが、2足目のシューズの購入時期はいつくらいなのでしょうか?

それは人による。と言ってしまえばそれまでなのですが、大体の目安として最初のシューズを買ってから1年後。と言うものがあります。もちろん人によってはもっと早かったり、遅かったりしますが…

で、どうして1年後なのかというと、クライミングシューズの寿命がちょうどそれくらいに限界が来ると言うのと、5級でヒィヒィとなっている人が1年後になると3級や2級を触りだすタイミングだからです。

クライミングシューズは消耗品なので、スメアリングが効きにくくなったり、小さいエッジに乗れなくなってくるとそろそろ買えどきです。他にもヒールフックが決まりにくいとかトゥフックでスベるとかのシューズに求める要求がクライミングレベルがあがると共に高度化してくるところで買い替えという人が多いですね。

得意を伸ばすか苦手を補うか?

1年間もボルダリングを続けていると自分の得意なムーブや壁が分かってくるかと思います。例えば強傾斜壁に強いとか、フック系のムーブが得意であるとか…逆に苦手なムーブや壁も分かってきます。スラブが超苦手とか小さいエッジに乗れないとか…2足目のシューズは自分のクライミングを成長させる上でどのような役割を求めるかの判断によっては選択の方向が真逆になってしまいます。

2足目のシューズで自分の得意なムーブに磨きをかけるのか、自分の苦手なムーブをシューズに補ってもらうのか。という判断です。

得意なムーブに磨きをかけたい!って人な選び方だとこんな感じです。「強傾斜が得意だからもっと登りたい!」っていうクライマーだったらダウントゥとターンインが効いたクライミングシューズがいいでしょう。フック系の課題が好きならヒールカップを目安にシューズを選ぶ…といった具合です。

逆に苦手を補いたいって人なら「小さいホールドに乗れないからエッジングシューズにする」とか「スラブが苦手だからフラットソールにする」とかです。

とても重要な判断なのでしっかりと自分と向き合って決めましょう。

サイズにだけは気をつけよう!

得意を伸ばすか、苦手を補うか。どちらかの方針が決まれば後はお店に行って「○○しやすいシューズを探しているんですが…」と聞けばお店の人がいいシューズを選んでくれるでしょう。あとは足入れ感やファスティングシステム(ベルクロとかレースアップとか)で選べばいいでしょう。

でも、サイズに気をつけないとせっかくのチョイスも台無しにしてしまいます。というのが多くの2足目のシューズで必要以上に小さいサイズを選んでしまい、シューズの性能を活かせない!っていう失敗です。この失敗は多くのクライマーが経験しているもので、つい攻めすぎたシューズを選んでしまいがちです。

「もうワンサイズ小さくしようかな…?」と思ったら2足目はやめておくことをおすすめします。

2足目オススメなシューズたち!

1足目シューズと比べて2足目のシューズは選択の幅が非常に広いです。なぜなら1足目のエントリーシューズは限られていますが、2足目シューズは全ラインナップが選択肢になるからです。ここでは2足目の定番シューズ(?)の一例を紹介してきます。

その1:La Sportiva Solution

f:id:Ziddorie:20170430195134j:plain

La Sportiva Solution Climbing Shoe

ボルダリング女王の野口啓代選手も愛用しているこのシューズ。剛性の高いヒールカップ、猛禽類のクチバシのようなダウントゥ。かっこいいですよね。このシューズを使ってしまうともう言い訳はできなくなりますよ。だってこのシューズはワールドカップでも使用されるレベルのシューズなのですから…

その2:La Sportiva Miura

f:id:Ziddorie:20170430195345j:plain

 La Sportiva Miura Climbing Shoe

発売から20年たっても未だに生産・販売されている超ロングセラー&ベストセラーなのがこのシューズです。なぜこのシューズを推すかというとジムでも外岩でも使えるから。レベルアップに応じて色々な使い方ができる、という魅力を持ったシューズです。

その3:5.10 ハイアングル

f:id:Ziddorie:20170430195537j:plainFive Ten | Hiangle Men's Climbing Shoe - Grey/Aqua

こちらも今が旬なクライマー楢崎智亜選手の愛用するシューズです。フリクションがバチバチに聞くステルスソールを搭載しているので極小のエッジからのっぺりスメアリングまでオールマイティーに対応できます。こちらも落とせない理由をシューズに求めることができないレベルのハイエンドシューズです。

その4:テナヤ オアシ

f:id:Ziddorie:20170430195756j:plainTenaya Oasi | Trango Rock Climbing Gear & Equipment

ダウントゥしていますが痛みも少なく履きやすいことで定評があります。ストラップ式のベルクロシューズなので足の形に合わせて締め付けができるのも評価高いですね。ちなみに野中生萌選手の愛用するシューズでもあります。

その5:La Sporiva Maverink

f:id:Ziddorie:20170430195920j:plain
SNEWS®With Climbing Growing Rapidly, La Sportiva Unveils Fresh Styles for Spring 2017 - SNEWS®

最後に紹介するのがトレーニングシューズに最適と評価されているマーヴェリックです。このシューズはとても柔らかくできていて乗っているホールドの情報を敏感に察知できます。どこまでグリップできのか?どこに乗せればいいのか?という事を意識しながら使えるのでステップアップにもってこいのシューズですよ。

とにかく攻めすぎるな!

2足目の注意点はとにかく小さすぎるサイズにしないところです。私を含め友人のクライマーの多くが失敗しています。シューズを買った後「あれ?最近あれ履いてないの?」って聞かれて「ちょっと攻めすぎて…」というやり取りを何度も見てきました。

ちなみに私の2足目のシューズは廃版になったSpeedsterでした。シューズの形が変わるほど攻めすぎて半年と待たずにお蔵になりました。このような失敗を経験しなようにキツすぎるシューズはやめておきましょうね!