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初心者キラー!スローパーの処理の3つのコツとテクニック!

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スローパーホールドには初心者も上級者も苦しめられます。
あのツルッとしたつかみどころのないホールドをどう処理すれば、体を安定させることができるのでしょうか。
この記事ではそんな悪いスローパーの処理のコツとテクニックを紹介していきます。

 スローパーの処理方法3つ!

初心者が最初に苦しめられるホールドがスローパーです。
大体6級くらいから登場し始めて、5級以上の課題では当たり前の様に登場してきます。
初めてスローパーを触ってみると、とてもじゃないけれど保持できないと思ってしまうでしょう。

でも3つのコツを習得すれば、そんなスローパーホールドも処理できるようになります!
それでは早速スローパーの処理の方法について見ていきましょう!

「つかみ所」を観察する

スローパーは大きなものは人の胴体くらいから小さなものでバレーボールの直径くらいのものまであります。
特に大きなスローパーは処理に困りますよね。

初心者の壁になりやすい5級くらいに登場するスローパーはまだ比較的ゴツゴツしていて、ホールドをペタペタと触っていると「あっ!ここつかめる!」というポイントを見つけることができます。

あのスローパーがつかめない…という人はまずはホールドに付いたチョーク跡をよく観察してみましょう。
たくさんチョークが付いている所はそれだけ持ちやすいというポイントです。
この「つかみ所」を探すのは非常に重要でスローパー以外のホールドでも応用が効くので覚えておいて損はないでしょう。

スローパーは肩でつかむ!

スローパーは指を曲げこむことができないので、指先と手のひらの摩擦力で止める必要があります。
これがスローパーの難しいところですよね。

ホールドをつかもうと指を曲げてしまうと指先とホールドの間に隙間ができてしまい、手が剥がれてしまいます。
どこに力を入れて体を壁に張り付いたままに保つのかというと肩と背中の筋肉です。
指先にも力を入れつつ肩を真下に引くようにしてホールドを持つと、あら不思議、ホールドを保持することができるようになります。

手はできるだけホールドに沿わすようにして持ち、指の第一関節に力を入れると更によしです。
指をそろえたり開いたりするのは好みですが、私は丸っこいスローパーは少しだけ開き気味で、面があるスローパーは指をそろえています。

重心はスローパーの真下におく

最後にして最重要なポイントです。
スローパーは他のホールドと違ってしっかりとつかんで体を安定させることができません。
そのため、体の重心の位置取りが非常に重要になってきます。
この画像のようにスローパーの真下に潜りこむように体をもっていき、重心がホールドの真下に来るようにコントロールします。

f:id:Ziddorie:20160611184004j:plainhttps://youtu.be/XMAkfZs14V8 より

理想的な体の重心の位置はスローパーホールドの真下ですが、直前のホールドの位置関係で理想的なポジションに付くことが難しい場合があります。
そういった時は足を先に送って、スローパーの真下に潜りこむような感覚でスローパーを取りに行くとよいでしょう。

できる限りスタティックなムーブでジリジリとにじり寄るようにホールドを取りに行かないとスローパーをつかむことは難しいでしょう。

おわりに:スローパーは手が3割、足が7割

スローパーは手だけでつかむことができないので、足使いがとても重要になってきます。
ホールドの種類にもよりますが、スローパーを保持するための役割としては手が3割、足による重心のコントロールが7割を占めています。

これまでに紹介したテクニックを駆使するのはもちろん重要ですが、基本的なところではきちんとチョークアップを行いましょう。
手汗があるとどうしてもスローパーから剥がれやすくなってしまします。

またホールドに付いたチョークもブラシ払い落としておくとスローパーをピタリと止める可能性がぐっと高まります。