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ボルダリングの世界に飛び込むあなたの背中をぽんと押したい

2018年版:いろいろな登山・ボルダリング漫画をまとめてみた!

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登山白書にも載ってます!

登山・ボルダリングマンガ!

最近、登山マンガやクライミングマンガが増えてきています。昔から一定の数はあったのですが、徐々にその存在感を増してきているようです。

 

以前の登山マンガってやたらに人が死んだり、事故にあったりとハードな展開が多かったと思います。でも、ここ最近の登山マンガは登山の楽しみや非日常感を楽しむ描写が多く、気軽に楽しめるマンガになっています。

 

今回はそんなハードな登山マンガからゆるい登山マンガまで幅広く紹介していきますよ!

 

ゆるキャン△

ピンクの髪の子カービィ説。

 

2018年冬にアニメ化されたこの「ゆるキャン△」。山梨の女子高生がソロキャンプしたり、みんなでキャンプしたりする日常系マンガ。名前の通りまったりとした雰囲気のあるマンガです。アニメはamazon primeでも視聴できます。

 

今っぽいなぁ…って思うのが、キャンプに行ってるメンバーとお家でお留守番する女の子がLineみたいなSNSでやり取りしてるって所。キャンプ地と自宅をSNSでゆるくつなげている描写が独特かつ秀逸で、読者がまるでキャンプ場にいるキャンパーとやり取りしているような感覚を醸してくれています。

 

ガチのキャンプ感は薄いですが、気軽に読めるのでおすすめ。特に原作は文字に起こしにくい雰囲気をまとっており、その世界観はあfろワールドと呼ばれているそうです。確かに…独特の世界観はありますよ!

 

なおKindle版を買ってもカバー裏のおまけ漫画や裏表紙まで付いてきている心遣いが嬉しいです。

 

山と食欲と私

こんな音楽聞いたことあるような…こちらもゆるめの登山マンガですが、ゆるキャンよりもガチ目。山で美味しいご飯を食べたい!っていう普段はOL、週末は単独登山系女子の登山系グルメマンガとも言えます。

 

装備の詳細や調理方法など解説が入っていて、しっかりとした登山マンガです!特にこだわってるなぁ…って思うのがカバー裏のこの書き込み!

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マンガ本編に登場した装備の詳細とグラム単位の重さが表記されていて、筆者のこだわりが凄いですね。

 

割と序盤に遭難エピソードもあるので「山って楽しいね!」みたいな楽しいな側面ばかりを描いたマンガでは無いですが、登山の楽しみ、山で調理して味わう料理の美味しさが伝わってきそうなマンガです!

 

のぼる小寺さん

のぼる小寺(こてら)さん、全4巻。そう、残念ながら連載は終了してしまいましたが、貴重なボルダリング特化型のマンガでした。高校にスポーツクライミング部がある(羨ましい!)高校に通う女子高生がボルダリングに取組むマンガです。

 

1巻目はかなりボルダリング要素が控えめでしたけど、2巻以降から徐々にボルダリング要素が増え、3巻目からムーブ解説や用語解説が登場し、4巻目で大会優勝&完結&結婚!最後の詰め込みかたは何か外的な圧力を感じますね…

 

とはいえ作者珈琲氏のボルダリングへの理解や愛情を感じる作品でした。そうでもないとボルダリングにひたむきな小寺さんを描くことは出来ませんもの!なお、珈琲氏の最新作、知ったかぶりでマウントトークを繰り広げるラブコメ「しったかブリリア」発売中です!(ダイマ)

 

ヤマノススメ

ややガチ目の登山を繰り広げる女子高生たちを描いたこのマンガ。2013年にアニメ化さたこともあって、登山×女の子アニメの走りと言っても良いのではないでしょうか?

 

低めの山の登山から始まり、ボルダリング・トレイルランニングなどのアクティビティ、天体観測なども描かれています。登山関係の楽しみを味わい尽くすオールマウンテンなマンガになっています。

 

既刊14巻という長期連載が続くこの作品、作者しろ氏の画力が徐々に上がっていくのと口絵の写真が素晴らしいですよ!

 

岳 みんなの山

可愛い女の子がヾ(*´∀`*)ノキャッキャするのはここまでだ!まずは「岳 みんなの山」。登山にまつわる色々なエピソードがオムニバス形式で収められたこのマンガ。紅葉を見るだけのエピソードから遭難死してしまう登山者を描いたエピソードまで様々です。

 

実写映画化されたこともあるので知っている人もいるのではないでしょうか?映画とは異なり、原作は悲劇的な結末となっており「こんな終わり方ってありかよ…」となったのを覚えています。

作者の石塚真一氏の豊富な登山経験が光るこの作品。氏は28歳からマンガを書き始めたとのこと。別作品のBlue Giantも非常に面白いのでおすすめ。

 

孤高の人

単独登山と言うより孤独に山を登る男の物語。登場人物全員悪役の勢いで、唯一主人公だけが善人だと思ってたのに、終盤でそれも覆されてしまいます。

 

山しかなかった孤独だった主人公は大学の仕事を通じ、奥さんと出会い、まともな人生を取り戻します。でも山への情熱は消えず、奥さんに隠れて海外遠征の準備を進めます。海外遠征の装備を見つけた時の奥さんの怒りと諦めが入り混じった表情での「うそつき…」は強烈に印象に残ります。

 

最初はリードクライミングやボルダリング系のマンガなのかな?って思っていたのですが、徐々に冬季登山にシフトしていきます。それと一緒に良い人も悪い人もバンバン死んでいきます。岳ばりのバッドエンドではないのですが、読む側にも心構えが必要です。

 

神々の山嶺

「孤独のグルメ」の作者である谷口ジロー氏がマンガ化したこの作品。山に取り憑かれた男たちの物語。氏が描く氷壁や雪山は紙面を通じて質量・冷たさを感じ、まるでドラマを見ているかのようです。

 

特に印象に残っている場面にこんなのがあります。「どうして山にのぼるんですか?」という問いに「ここに俺がいるからだ」と返すシーンです。山男の魂は山にあるのだなぁと感じさせるワンシーンでした。

 

エベレストに初めて登ったと言われるも下山しなかったジョージ・マロリーのミステリーにもフィクションなりに答えを出しており、読了感も素晴らしい。おすすめの登山マンガです。映画にもなりました。

 

登山白書にものってるよ

気になるマンガは見つかりましたか?個人的なおすすめは「ゆるキャン」と「のぼる小寺さん」と「神々の頂」です。

 

ちなみに、登山白書なる書物をご存知でしょうか?毎年発行される登山に関する情報をまとめた本です。登山者の統計から始まり、雪崩事故や遭難の詳細などと1年間の山に関する情報を1冊にまとめた白書です。

 

そんな登山白書にも「今読める登山マンガ」なんてコーナーがあります。お硬い白書で異色な感じがしますが、こういう情報までまとまっているのは、登山白書たる所以でしょうか。