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クライミングシューズメーカーに見る勝手な偏見…

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誰かのクライミングを後ろから見ていると、シューズを確認しなくても例えば「あぁ、あの人SCARPA好きそうだなぁ」と思うときがあります。スカルパに限らず、なんとなく贔屓のシューズメーカーに特有のムーブというか登りをしている様に思います。今回は各シューズメーカーに現れる勝手な性格(偏見?)を見ていきます。

この記事は個人的なイメージです!

クライミングの性格は十人十色です。俺はスカルパ使いだけどそんなことないぞ!とかテナヤ使ってるけど体硬いよ!って人もいるとは思いますが、何となくそんな感じがするなぁ…って感じのふわっとしたまとめなのでフ~ンこんな感じかぁって思っていただけたらと思います!それではいってみましょう。

 

優等生なLa Sportiva

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LA SPORTIVA スポルティバ - クライミングシューズ・登山靴・トレイルランニング

ジムでよく見るシューズその1なラ・スポルティバ。このシューズを使っているクライマーは足をできるだけ切らず丁寧なムーブを心がけているようなイメージがあります。無理にランジやデッドでホールドを取りに行くのではなく、課題のセッターの意図を汲み取り、正解ムーブを探そうとする姿勢があるように思います。
 
テクニック7割・パワー3割のイメージですが、使っている人が多い分一概には言えないかな?足形が比較的会いやすく、幅広いクライマーが使用できる万能メーカーでバイクでいったらホンダって感じ。
 

結構パワーなファイブテン

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Five Ten on Vimeo

ジムでよく見るシューズその2なファイブテン。このシューズを使っているクライマーは結構ダイナミックなムーブが好きなのかな?と思ったりします。というのもソールの性能が良いので、振られてもスメアで体勢を立て直せるからでしょうか。だからパワームーブが決まるのでしょう。

 
テクニック5割・パワー5割のバランス型ですが、シューズの性能をフルに引き出すにはそれなりのテクニックも必要。超優秀エントリーシューズモカシムのメーカーでもありますし、初心者からワールドカップまで戦えるメーカー。バイクでいったらヤマハちゃん。
 

力こそパワーなSCARPA

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スカルパ | ロストアロー

パワー系クライマーが使っているイメージが有るスカルパ。インスティンクトVSとかは特に強い人が履いているイメージがあります。足ブラ、デッド、ランジ、ダイノ…そういったムーブ多用してもなかなかヨレない体力をお持ちなのでしょう。ちょっとシューズの形が他のメーカーとは違うのか、私の周りでは足形が合わない人が結構いました。
 
パワー9.5割・テク0.5割な極端なイメージ。そのパワー系の反面あんまりスラブ壁で見たことはありません。強傾斜壁やバルジ壁でゴリゴリのパワー系クライムを楽しむ!でも最近のドラゴはパワー系よりテクニック系のイメージもありますね。バイクでいったらカワサキ。
 

軟体動物なテナヤ

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Tenaya | Trango

カエルのマークが特徴的なテナヤ。テナヤユーザはパワー系ムーブを嫌う反面、体の使い方が上手く足を極力切らずに登っているように思います。得意なムーブはハイステップと手に足。正解ムーブでなくとも持ち前の柔軟性でスイスイと煙のように登っていきます。
 
パワー0.5割・テク9.5割というスカルパの真逆。後ろから登りを見ていて「あっ、そうやればいいのか!」と思って実際にやってみると「うっそ!この体制から足出してたの?!」と驚くことが多いですねwバイクでいったらスズキ
 

外岩派閥なイボルブ

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Evolv Valor Rockshoe – Climbing Gear Review | Climbing Gear Reviews

個人的にレンタルシューズでよく使われているイメージもあるのですが、バリバリのハイエンドシューズもリリースしているイボルブ。アメリカのメーカーとだけあって質実剛健、機能的な作りが特徴です。特にトップモデルのシャーマンはちょっと重たい代わりに一体どうしたら壊れるんだろう?と思うくらいものすごく丈夫に作られています。トゥフックをミスってもシューズのアッパーソールが破れる様な事が想像できない…
 
攻撃3・防御7なシューズ。某ショップの店員さんの言葉では他のシューズがゼロ戦のような打たれた弾丸をかわす様な進化を辿ったとすれば、イボルブは装甲板を厚く、後部機銃をつけるように進化したようなものと言っていました。実際はいてみると「確かにそうかもしれん…」と妙に納得してしまいますwバイクでいったらハーレー・ダビッドソン。
 

幻のマッドロック

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http://www.spiritrockclimbing.com/about-us/spirit-rock-store

3年以上ボルダリングジムにかよっていて一度だけマッドロックのシャークを使っている人をみました。嬉しくて話しかけてしまったのですが、使用感は柔らかくてスメアが効くとのこと。実際に目撃したのがスラブ壁。
 
生息地スラブ壁。バイクでいったらY2K。
 

シューズ選びは登り方を左右する!

あるあると思う人もねーよと思う人もいたでしょうが、クライミングシューズはその人の登りを左右すると思いますよ。特に最初のシューズ選びは重要。最初からダウントゥが強いシューズを履けば、まず強傾斜壁が得意になるでしょうし、スメアが聞きやすいのでれば、まずは垂壁やスラブ壁が得意になるでしょう。

 

だからこそ最初のシューズは出来るだけノーマルなシューズを選ぶべきだと言われているのでしょう。でも贔屓のシューズメーカーによっても微妙な作りに差があるのでシューズがそのクライマーの登りを特徴づけるでしょう。