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ずぶ濡れ確実?ディープウォーターソロについて

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クライミングにはいろいろな種類があります。
これまでにいくつか紹介してきたのですが、今回は水と非常に関係が深いクライミングです。
なにせフォール=ずぶ濡れが確実なのですから…

水をクッション代わりに!ディープウォーターソロ

普通クライミングにはロープやクラッシュパッドがつきものです。
前回紹介したアイスクライミングでもアイススクリューなどで確保を取りつつ氷瀑を登ります。
でも、このディープウォーターソロは違います。
ロープもクラッシュパッドも使いません。
文字通り身一つで壁を登ります。

www.youtube.comディープウォーターソロは河口や海岸沿いで行う「水をクッション代わりに使った」クライミングです。

落下したら海の中にドボン。
クライミングシューズもチョークバッグもびちょびちょになってしまいます。
 
水深の深いポイントでしかできないのが難点ですが、やみつきになる人もいるようです。

本当に最小限の装備でチャレンジする魅力

フリークライミングと言っても壁を登るのに道具を使わないだけであって、命綱は使用します。
だからハーネスやロープなどの装備を持って壁を登ります。
 
でもディープウォーターソロは違います。
チョークとクライミングシューズだけが装備。
壁を登るのに必要ない装備はゼロです。
 
たとえ落下しても海や川が身を守ってくれるので思い切りソロクライムを楽しむことができる。
だからそこそ、非常にアグレッシブなクライングが魅力です。

そういう魅力に取り憑かれてディープウォーターソロに首まで浸かってしまう人も多いようです。

大自然の中にひとり、壁を登る

ディープウォーターソロの魅力は登る人間だけが味わえるものではありません。
ディープウォーターソロのクライミング風景は見る人も魅了します。
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恐ろしい高度感に物ともしないアグレッシブなクライミングは度肝を抜かれます。

落下しても下に水があるから。とは言っても落下の恐怖はあるはず。

先に紹介した動画中にも高所からの落下のシーンが多々含まれています。
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落下したら海の中に真っ逆さまなので、泳ぎが得意なクライマーじゃないと溺れてしまうかもしれませんね。

スポーツクライミングでもディープウォーターソロ

以前スポーツクライミングの種類について紹介したことがありましたが、ディープウォーターソロでもスピードクライミングのような競技があります。
それがこの動画の様に2人のクライマーが同じ課題を競争するコンペです。

www.youtube.comルートクライミングとスピードクライミングを足して2で割ったようなこの競技、ロープやマットを使用せず、高飛び込み用のプールの上空で行われます。

スピードクライミングはものの5秒ほどで完登してしまうのに対し、しっかりルートクライミングしています。
 
最初リードされていた選手が核心部分で先行選手を追い抜くところとかすごくレースっぽくて面白いです。
 
スピードクライミングの記事はこちらからどうぞ。

ずぶ濡れ必至のクライミング

ディープウォーターソロの魅力的な点は
最低限の装備でルートクライミングできること
命綱なしなのにアグレッシブなクライミングができること
だと伝説的なクライマー、クリス・シャーマは語っています。
 
確かにディープウォーターソロはルートクライミングに比べてぐんぐん登っていく感じがありますね。
 
最後にクリス・シャーマは加えています。
クライミングとスイミングが一緒に楽しめるスポーツはディープウォーターソロしかない。
そりゃそうだろうけど…
 
ちなみに日本にもディープウォーターソロのポイントはあります。
ですが、素人が近づくことなかれ。
流れが急なところや水深が浅いところもあったりするので、どうしても挑戦したいのなら、ポイントを熟知したベテランクライマーに連れて行ってもらいましょう。